ドラマ「半沢直樹」には、続編をやるだけのイロモノ敵キャラが残ってない。

「半沢直樹」原作の続編、ロスジェネの逆襲を読んだ。そして、読んで思ったんだが、これ本当に映像化されるのだろうか?
先日の半沢直樹衝撃の最終回を見ただけに、不安だ。





さて、このロスジェネの逆襲で、半沢はドラマのラスト通り東京セントラル証券に出向しているわけだが、ここでAmazonのあらすじにもあるように、東京中央銀行(ドラマで半沢が勤めてた銀行)と敵対することになる。で、例によって銀行のお偉いさんたちと戦うんだが、今回は証券部の部長とか言うのと、副頭取とか言うのが敵として出てくる。

んだが・・・
そんな奴ら、ドラマにいたか?
見た感じ、劇中の役員会には部長も副頭取も出席するようだが、ドラマ「半沢直樹」に、そんな目立つ副頭取とかライバル部長はいた記憶がない。特に副頭取。名前を聞く限り銀行のNo.2くらいの実力はありそうだが、ドラマでは地味極まりなかった。存在すら、確認できないほどだった。
というか、大和田常務を香川照之が光らせすぎてた。もうアレを超える怪人、銀行にいないだろ。頭取でギリギリだろ。今後映画化・ドラマ化されるとしても、アレ以上の敵は劇中に残ってない。敵が地味過ぎるだろ!って話になることは間違いない。
かといって、副頭取と証券部長に香川照之級の怪人を当て込んできても、いやお前ドラマのときいなかっただろ!?ってなってしまう。どうするんだろ?
もしかして、大和田常務を復活させてライバルにするのかな?いやでも副頭取は結構権力使ってゴリ押してる描写があったので、ドラマ最終回で土下座までした大和田じゃ難しいだろう。どうする気なんだろうか・・・。

ところで、半沢直樹は大人気で、監督なんかは「頭取まで描く」とか言ってるらしいので、原作の池井戸氏には、半沢が急に剣と魔法の世界に出向になり、勇者として魔王を倒すまでを描く「勇者ナオキと魔王の城」や、実は生きていた父親と生還戦争を繰り広げる「スター・ウォーズ ロスジェネの逆襲」を、頭取になるまでの間に突っ込んで、監督を困惑させて欲しい。

日記
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