「お前はエンジニアじゃない!庭師!」←良い事言う

少し前にHacker Newsに流れてきた記事。もともとは2011年の記事で結構古いけど、言ってることは面白い。
Hacker Newsでも、結構コメントがついてる

You are not a Software Engineer. You do not build skyscrapers. You do not build bridges.

You grow gardens.

You are a Software Gardener.
You are NOT a Software Engineer!(Chris Aitchison)

英語で読むのが大変なので流し読みだが、「橋や高層ビルみたいに、お決まりの作法に則って物が作れないお前たちは、EngineerじゃなくてGardenerだ!」との事のようだ。
橋とかビルなら、一番低い値で入札してきた業者でも、一番高い根で入札してきた業者でも同じものを作ることは出来る。が、SEだと頼む相手によって作られ方が全然変わる。そういうのが良くない、ということを言ってるんじゃないかな?多分。

そういう意味だと、まだIT業界ってのは建築と違って「橋ならこう!」「ビルならこう!」みたいな定石どころか、どんな材料で作ったら一番いいかなー?的な状態なのかも知れんね。3びきのこぶたみたいに、藁で作った方がすぐ作れる!的発想でLightweight Languageが生まれてきたとか、藁よりちょっと強い木の家だ!とか、いやいや、やっぱレンガでしょ!とか。(木とレンガは該当する考え方が見つらなかったけど)
100年もすれば、ソフトウェアも今の建築みたいに、決まったやり方で、誰が作っても余裕で同じものになったり、建築基準法みたいにソフトウェア基準法が出来て、「○○システムが満たすべき要件は××」とか明文化されるんだろうか。で、証明書とかが「定礎」みたいな扱いになるんだろうか。



パタン・ランゲージは、昔デザパタ本が出た時に原典を知りたくて読んだ気がするけど、中身をすっかり忘れてしまった。この新しいっぽい本、もう一回読んでみようかな。

日記
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