幼いあの日に滅ぼしたアレフガルドを、大人になって救った。

ドラゴンクエストビルダーズと言うドラクエ1の続編ゲームををクリアした。このゲームは、ドラクエ1のりゅうおうとの会話で、世界の半分をもらう選択をしてしまった世界の物語だ。
この選択によって世界はりゅうおうのものになり、人々はものを作る力を失いアレフガルドは荒廃した。

そう、俺がかつて、ドラクエ1にハマる小学生だった時に滅ぼしてしまった、あの世界のその後の物語だ…。

子供自体の俺は、かつてドラクエ1に惹かれ、復活の呪文を幾度となく間違えつつも冒険を進め、やがてりゅうおうと対峙した。そして、そこでまさに興味本位で、りゅうおうの問いかけに「はい」と答え、闇の世界を手に入れたのだ。

そしてあれから30年経ち、俺は再び、あのアレフガルドに舞い降りた。今度は、世界を救うビルダーとなって。

しかし、久し振りに出会ったあの日の俺は酷かった。完全に正気を失い、パンツ一丁で闇の中に潜んでいた。そして、弱かった。車に轢かれてアッサリ死にました。

と言う訳で、俺はかつて闇に染まった経験を乗り越え、30年かけて、ドラゴンクエストビルダーズをクリアしたのだ。これはある意味、ドラゴンクエストビルダーズの正しい楽しみ方と言えよう。あの日りゅうおうの選択に乗らなかった奴は、真の意味でビルダーズを楽しんだとは言えない。あの時は間違ったと思った選択が、実は正しかったという事だ。つまり、世の中に間違った選択など無い、どんな選択も自分のためになる、という事だ。

さあ、次はヒーローズ2だ。

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