プリンタを窓から投げ捨てた人でも楽しめる、「プリンタ不要!マーカー認識型FLARToolKitではちゅねミク」を作ってみた(手書き可)

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「FLARToolKitと言うのは、PCとWebカメラさえあれば誰でも拡張現実の世界を楽しめるスグレモノだ」と言う事を、常々言ってきた俺ですが、実は嘘がありました。

ARToolKitを世に知らしめた工学ナビの中の人も、ブログでこう述べておられます。

さて,WEBカメラと,紙に印刷された寸法既知のマーカさえあれば,ブラウザ上で拡張現実感を
体験できるわけでして,3Dモデルをダウンロードしたり,専用のソフトウェアをインストールをしたり
ってことは必要ありません.かなり手軽ですね.
工学ナビの中の人の研究と周辺 遂にFlash版ARToolKitが登場!

紙に印刷された

紙に印刷された

そう、紙に印刷されたマーカが無いと、拡張現実の世界はどうやっても楽しめない。
偶然マーカと誤認識された四角っぽいものの上にモデルが出てきて嬉しいなとか、そんな寂しい楽しみ方しか出来なかった。それがFLARToolKitの限界、それが現実だったわけです。
だが、FLARToolKitを生み出した天才さくーしゃ氏の手によって、全ての状況は一変したわけです。

あ、これ以降長い語りが続きますが、取り敢えず作ったサンプルはこちら。簡易説明はサンプルのページに、絵入りの詳細説明はこのエントリの2ページ目にあります。

自分オリジナルのマーカを作れるようになったけど…

名前長い。けどまー、タイトル通り。FLARToolKit 用のマーカーパターンファイルを作れる AIR アプリ。これで作ったパターンファイルを patt.hiro の変わりに指定すればそのマーカーが使えます。FLARToolKit じゃなくても他の ARToolKit でもつかえます。
Saqoosha.net :: ARToosKit Marker Generator for Adobe AIR

これは、さくーしゃさんが作った、パターンファイル生成用のAIRアプリ。これがあれば、今までみんなが使ってきた、「Hiro」のマーカだけでなく、自分で好きなマーカを作って、使ってもらえると言うスグレモノ。

例えば、とある企業のWeb担当者の方が、パンフレットにマーカを印刷して配布し、こう言うワケです。
「弊社Webサイトへお越し頂き、お客様のWebカメラにこのページのマークを映してみて下さい。」
これで、まぁ例えば、Web限定デザインの商品モデルがパッとマーカの上に出現し、クリックしたら購入ページへジャンプするわけですよ。例えばね。
もしくは、かつてPhilips社が大画面フラットパネルTVを作成した際、電器店チェーン「グッドガイズ」は販売戦略として実物大の広告を作成し、部屋に薄型テレビを置くイメージを作ってもらったと、「イノベーションの達人!」と言う本の62?63ページに書いてありました。でも今なら、マーカとURL付きの広告を作れば、FLARToolKitを使ってほぼ同じ事が出来ますよね。もちろん、薄型のテレビだけじゃなく、どんな物でも出来る。例えば、1/1スケール初音ミクオリジナルフィギュアでも。

凄い!オリジナルマーカ凄い!

でも、それは企業の話。自分でマーカを用意し、配れる人の話だ。
俺の役目は、そんな企業の担当者の皆さんとか、企画をしたい人、FLARToolKitに興味のある人達の目を引く事なワケです。そんな人達に、一々
「タロタローグオリジナルの、faviconを元にしたマーカを作ったんで今後はそれを使って下さい!」
なんて言えない。ただでさえ、部屋には他に使い道の無い「Hiro」が転がってるんだし。

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