銀ブラついでに、「IAMASイキマス、DSPでBANG! 2008 #2 Physical Computing 大作戦」を見てきた。

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hiniclipさんの

IAMASのDSPコースによるレクチャー&プレゼンイベント「IAMASイキマス、DSPでBANG! 2008」の第二回目が7月19日(土)Apple Store銀座にて行われるようです。
hiniclip:ヒニクリップ | IAMASの無料レクチャーイベント「フィジカル・コンピューティング大作戦」

を読んで、並々ならぬ興味を持ったので、7月19日にアップルストア銀座で開催された、「IAMASイキマス、DSPでBANG! 2008 #2」を見に行ってきた。
イベントはアップルストア銀座店の3階で行われたんだが、そこまで行く/そこから帰るエレベータの使い方が分からなかった。各階停止でボタンが付いてないのだが、普通のエレベータに慣れてる俺には不便すぎる。1階には説明員がいて分かったんだが、3階にはいなかったので一瞬混乱した。こういうところがアップルなんだなぁと感じた。
で、これが実際の様子。俺は3列目の真ん中くらいにいて、ギリギリ写ってないようだ。

夏休み初日、しかも三連休の初日という事もあってか、大変、熱を帯びたイベントだったと思います。今回も立ち見がでるほどのお客様で大変盛況でした。前回の反省を踏まえ、できるかぎりお客様にはご覧頂きやすい誘導と環境をご用意できたのではないかと思いますが、いかがだったでしょうか?
フィジカルコンピューティング大作戦、無事終了! – IAMAS DSP

ではイベントの感想を、プログラムに従って書いていきます。

1.時里充 / 時里みつる solo

これは何と言うか、事故。
何か前に人が出てきて座り込んで、スクリーンに大映しになってるスピーカーの前でガラクタをいじりまわしてただけだった。資料によれば演奏めいた事をやるっぽかったので、
「なんだ、今更準備かよ。そういうのは事前にやっとけよな。・・・って結構長いな。まだ準備中?」
と思ってたら突然、
『以上です。』
とか言い出して終了した。えー!?何それ?て言うか何かやりましたっけ?と思わざるを得ない内容だった。きっと本人が全然準備してなかったけど、無理矢理前に出されたんだろう。準備不足だとこういう目にあいますよと言う戒めだ。そんなものに巻き込まれたこっちはいい迷惑ですよ。
感想を3文字で言うと「ひどい」、5文字で言うと「ひどすぎる」と言う内容だった。
それでもよりよくなるための意見を言うならば、「今から何をやる」「どういう意図でやる」と言うことを解説して欲しかった。演奏になってないならば、もうデモとして割り切って欲しかった。
と言うか、もしこれがまともな発表だったというのなら、誰か解説して欲しい。

これが演奏時の様子。ただガラクタと戯れているだけの様子が、スクリーンに映り続けていた。

2.小林茂 / レクチャー&デモ

GANIERとか、無線式のFunnelなるガジェットを使ったプログラムとの連携のデモ。これは凄かった。プログラムはRubyとProcessingがなにやら関連してるらしいが、詳しくは忘れた。取り敢えず、Processingライクな書き方で、GANIER側でボタンを押すと描画領域の色が変わるとか、マウスの動きと連動してLEDが点滅するとかそういった内容のデモだった。しかも、12個のFunnelがジェットに付いてるLEDが、一斉に光っていた。
コードを見る限り、ハッキリ言って「Hello World」級の簡単プログラムだったが、そこに実際のガジェットが絡むとそれだけでレベルが10段階くらいジャンプアップしたかのような印象を受ける。
特に、デモを見せるために部屋中に散らばったFunnelのLEDが、マウスの動きに合わせて様々な色に光る様子は圧巻だった。次世代のモテプログラミングスタイルは、ガジェット遠隔操作で女の子をキャーキャー言わせるしか有り得ないなと感じた。
なお、小林氏は
「Funnelと言う名前には表と裏の意味がある。」
と言っていて、表の理由だけを説明していた。でも明らかにこじつけだったのでもう忘れてしまった。覚える必要もなさそうだったし。なお裏の理由の方は、デモでそれが名前負けしてない事を証明していた。

ちなみにこれがFunnelのLEDが光ってる写真。前にいる赤い眼鏡の女性の頭で見えないが、12個あって全部光っている。

これがアップの写真。動画もあるが、光が凄すぎて点滅の様子が分からなかったので諦め。ちなみにこれは俺の後ろの席の人の所に配られた分。こんな感じで部屋中に配られ、デモされていた。

ただ、唯一の欠点は、もしかしたらアレはXBeeとかいうガジェットかも知れんと言うことだ。俺には全く理解できてないのでわからん。無線部分にはXBeeと書いてあった。無線部分がXBeeで、全体がFunnelなのかもしれない。

3.金東寛 / 顔温度機

この人はIAMAS内では他の学部(AND)の人らしいが、DSPの方に興味を持ち、今回発表を行ったらしい。内容的には、温度センサに息を吹きかけ、ある一定の温度になったら写真を撮るというシステムを開発してますよと言う話だった。「IAMAS OPEN HOUSE(IAMAS)」に出すのかな?
システムの目的は、一生懸命息を吹きかけてる時の顔が面白いので撮影してしまおうという、いわゆるギャグ企画だが、操作が全て息だけで行われるようになっている所は興味深かった。息だけで動かせるということは、生存していれば動かせるということなので、この研究が発展していけば息だけで他人とコミュニケーションが取れるようになるということだからだ。なので、普通に発展させて欲しい。なんだったら、次世代iPhoneに乗せて欲しい機能だ。確かDSには似たような事が出来るはずだし。

解説だけだったので写真は無し。

北村穣 / LED Ball

沢山のLEDを球体上に配置し、プログラムから制御して思い通りの光を演出しようと言う、ミラーボールみたいな形のガジェットを製作しているという話。これも「IAMAS OPEN HOUSE(IAMAS)」に出すようだ。ソフトはAS3、ハードはGainerを使っていて、AS3の方はの本当に簡単なBitmap操作プログラムだったが、それを実際のLEDに反映させる事で凄さが断然アップしていた。さすが次世代もてプログラミング分野は違うな。
発表は製作過程+デモだったが、製作過程を見る限り「こんなの簡単だよ」とは口が裂けても言えない。何せ、大量のLEDをハンダ付けする作業だけでも気が遠くなりそうだからだ。こういうものを見ると、ついついソフトウェアなんてハードと比べりゃ簡単じゃんと思ってしまうが、俺の中に芽生えたこの気持ちが、ソフトウェア業界が簡単に仕様変更をさせられてしまう原因なんだろうと感じた。
ちなみに、現状ではまだ半球状で、凄い数の線が出ていてまるで火星人のようだった。IAMAS OPEN HOUSEは8月2日かららしいが、間に合うのか心配だ。いっそ、火星人の襲来と言うタイトルで、現状の無骨な感じのまま出すのはどうかと思ってしまった。

これがその写真。ギラギラしている。

Os / hide/symbol

最後は音楽。このイベントでは音楽の解説が少なすぎるきらいがあるな。突然始まった。
この演奏はハッキリ言って不快だった。不愉快極まりない音楽が大音量で流され続け、正直頭痛がした。途中耳を塞いだが、それでも奴らは入り込んできた。音楽兵器とはこの事かと思った。そんな恐ろしいものの実験に、せっかくイベントを見に来たお客さんを巻き込むのは止めて欲しい。まぁ、兵器の実験のために客を集めたのかも知れんが。

演奏時の写真。気を紛らわすために天井を撮ってた。ちょっと脳がやられていたのかもしれない。

全体

DSPは音楽方面から手を引け。そうすれば、凄く良いです。
あと、Funnelをその場で販売、もしくは予約注文できるようになっていたら、多分100個以上、いや下手したら500個とか売れただろうなぁ。とりあえず俺は10個ほど欲しかった。素人の俺がそこまで思うんだから、詳しい人なら1人で100個買っていってもおかしくない。イベント後、北村穣さんと熱心に会話していた人とか、この人とか。

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