FLARToolkitでは、基本的にマーカは正方形扱いだが、
実は縦長でもいけるのでは?と思って試してみた。
使ったのはこの、縦に伸ばしたHiroマーカー。
ところで、うわさのAR三兄弟長男さんが、次号からWeb DesigningにてARの連載を始めるそうですよ。
アピールしといて載せてもらおう。でもこの間パクリ扱いしたからダメかもな。
ただ、この人@ITにも連載1回しかしてないから不安だ。
さて、この長Hiroマーカーだが、ARToolKit Marker Generator Onlineにて
マーカ化してみたところ、そのまま正方形のマーカとして認識された。
次に、拡張現実型メタセコビューワで試してみる。
このように、一見上手いこと動くように見える。
が、少しずれただけで、斜めと認識されるようになる。
縦が長いせいかな。
判断が難しいところだが、まぁ、一応は動くかな・・・。
この要領で、長方形のマーカを作りたい時は、まず正方形の枠を作り、
それを長方形に伸ばして、その後模様を書いて、で、パターンを作ればよいか。
そうすれば、正方形のパターンが出来るので、それを適用できる。
すぐ斜めになるところは調整が必要かも。
なお、枠は例によって細くても良い。
ただし、正方形のマーカを伸ばした時に黒になってる部分は、
模様を書いてもマーカにはならず、認識時には切り取られるので注意。
(それを利用して、外側部分を柄にすることも出来るかな。)
これが、白を増やしたマーカ認識の様子。