新しいNyARToolKitAS3を、早速試してみる。

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NyARToolKitAS3の新版が出た。
NyARToolKitAS3は、Javaで作られたNyARToolKitのAS3版で、
FLARToolKit2.5系から基本ライブラリとして導入されている。

恐らく、ここから@rokubouもしくはその関係者が、これをFLARToolKitに
マージしていくと思われるんだが、新しい別物と思えば特に問題ないので、
早速NyARToolKitAS3を使ってみよう。

まず、事前に判明している問題点を列挙していく。

  • 使い方が全くわからない。→「ARTKView」と言うサンプルがあるらしいのでそれを再構成しよう
  • 何が出来るかわからない。→とりあえずサンプルで出来ることをやってみよう
  • 新しい概念「Reality OS」がわからない。→無視しよう

まず、よくわからないライブラリを理解するのに一番の方法は、
サンプルを手動でリファクタリングすることだと俺は思っているので、
今回もそれをやってみる。そうする事で、必要な物が大体分かってくる。
そして、基本的にはサンプルと同じ動きをするので、
少なくともサンプルに出来ることは出来るようになる筈だ。

ただ、NyARToolKitの新しい概念だと言うReality OSとか言うのは、
まだよくわからない。
具体的に何が出来るかがわからないと、結局最後まで日の目を見ない
結果になってしまいそうな気もする。これだけは、作者の情報公開を
待つしかないのでどうしようもないな。

と言う事で、今回作成したデモがこちら
とりあえずやってみてください。
新しいNyARToolKitAS3の、新しい認識の感じを楽しんでくれい!

で、デモや冒頭のスクリーンショットを見て貰うと分かるように、
小さい。FLARToolKitの時は、入力画像は320×240で、それを2倍に拡大して
表示しているのだが、今回それをやろうとしたら何故か出来なかった。
と言う事で、仕方なくこの大きさ。
こんな簡単なことが出来ないってどうなってるんだろうか?
何処を間違ったんだ?

後、今回のNyARToolKitAS3は、なんか認識が悪い。
アルゴリズムが変わったらしく、マーカーの角が1つ見えないくらいなら
認識できる

ほら、こんな感じで、角が見えなくても認識可能。

そこは凄いんだが、肝心の認識がよろしくない。
かなり気を遣ってやらないと認識されず、位置もあんまりあわない気がする。
正直、今出来るとわかっていることがあまりない状態で
この新バージョンに切り替える気にはならないと思う。
今後の展開待ちと言う状態だが、今のままだと
この新バージョンは、2.5系に勝てるところが無いかなってのが、
正直な感想です。
まぁ、俺が理解出来てる所が少ないってがあるんだろうけど。
NyARToolKit作者のnyatla氏が、研究者でありプログラマーなので、
あまり人が楽しむ物を作る能力、魅せられる作品を作る能力が
高いと思えない。この辺はかなり不安材料ですな。

あと、junaioの方が簡単に誰でも楽しいARが作れる。
まぁ、自分でプログラムするのは、自由度の高さを
求めての事だろうから、自由度の点で上手く売っていけるか?
ってのが重要か。

Reality OS自体の中でも、デザイナーが多いFlash版は
重要な位置にいると考えられるので、上手く情報を出して
上手くAR業界をリードして行って欲しい。
まぁ、分が悪いが。

とりあえず俺としては、当分はサンプルをいじりつつ静観だな。
Kinect買ったから、そっちを楽しもう。Kinectと連携できるとか、
そういう強みがあったら面白いんだけどね。
って、Kinectとどう連携するのか分からんけど。
とりあえず連携できる機能さえ作ってくれれば、
誰か面白い連携を考えてくれるだろう。

つーことで、次のページからサンプルのソースファイル。

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