CodeZine:ActionScriptによるWebの3Dグラフィックス再入門(FlashDevelop, Flash)を読んでみた。で、1箇所気になったのでメモ。
最後に-Duser.language=jp -Duser.region=JPを書き加えています。
CodeZine:ActionScriptによるWebの3Dグラフィックス再入門(FlashDevelop, Flash)
とあるが、実際は
- Duser.language=en -Duser.region=US
とすべきだ。jvm.configのjava.argsを変更するのは、日本語ロケールでfcshを使うと、メッセージが日本語になるからだ。FlashDevelopは内部的にfcshを使っていて、英語の応答メッセージに反応して動くように出来てる。だから日本語メッセージが出られると困るのだ。それを防ぐためにjava.argsを指定している。
では、何故-Duser.language=jp -Duser.region=JP
のような、日本を連想させる値を指定して上手く動くのか?答えは、「-Duser.language=jp
のjpは、実は無効な値だから」だ。正しくない値を設定しているので、デフォルトの英語ロケールを使っていると言うのが真相だ(と思う)。
なので、
- -Duser.language=太郎 -Duser.region=JP
でも動く。と言うか、
- -Duser.language=ja -Duser.region=JP
以外なら動くと思われる。
詳しくは「太郎日記’79J | ベリーシンプルに、rascutやFlashDevelopにFlex 3 SDKベータ2を対応させるメソッドつまり方法。」を参照のこと。
しかし、いつの間にBeta5まで出たんだFlashDevelop・・・