セカイカメラ(みたいな位置+カメラのAR)を爆発的流行に導く、”夢の”プランを考えた

クリムゾンフォックスとかいう、渋谷を舞台にしたARゲームに参加できなくて
残念な思いをしているが、その感想記事などを読んで、やはり位置情報と
カメラへのオーバーレイをベースとした、いわゆる位置ARは、
セカイ(セカイ系のような、閉鎖された個人の妄想空間的な意味で)でこそ
面白さを発揮するのだなと痛感した気がする。

そこで逆に、閉鎖的でありながら、みんながその存在を認めている空間でなら、
位置ARの本領をフルに発揮できるのではないかと考えた。
そう考えた時、「閉鎖的でありながら、みんながその存在を認めている空間」として、
最もふさわしいものと言えば、やはり「夢の国」東京ディズニーリゾートしか
ないんじゃないか?と言う結論に達した。

つまり、ディズニーランドやディズニーシーにおいて、位置ARを活用するのだ。

例えば、お笑い芸人FUJIWARAのどっちかは凄いディズニーマニアで、
どのキャラクターがいつ何処にいるかを完全把握しているらしい。
また、乗り物についての知識が半端なく、一緒に行くととても楽しめるそうだ。

この彼の能力を、iPhoneアプリとして提供すると言う構想だ。
例えば、セカイカメラのエアタグを考える。
ミッキー様に頼んで、ディズニーの住人の皆さんに、GPLを装着してもらう。
そして、5分毎に、現在地をエアタグとして投稿する(もちろん自動で)。
で、キャラクターごとに最新3つくらいのエアタグだけ残し、後は消す。
こうすることで、住人の皆さんがどのように移動したかをある程度把握できるし、
カメラをかざしてエアタグを見つけ、探して会いに行きやすくなると言う利点がある。
お客さんは喜ぶだろう。

あとは、アトラクションの歴史的背景などについて、
カメラにかざすと動画が出てくるとか、色々なアイディアを考えられるだろう。

そもそも、ARとは現実を拡張することなのだから、ディズニーランドのような、
現実であり、夢でもある空間との相性は抜群なのではないだろうか?

もちろん、夢を守るための工夫が必要だ。
文字通りゾーニングを行い、ディズニー内ではエアタグを置けないようにすればよい。
夢の中に足跡を残せるのは、夢の国の住人たちだけと言うわけだ。

しかも、この妄想は、日本のiPhoneでならば、
意外と実現可能なんじゃないか?と思える。

何故「日本のiPhone」でなら出来るのか?
それはもちろん、SoftBankから出ている「ディズニーモバイル」があるからだ。
そして、iPhoneもSoftBankから出ている。
おそらく孫社長は、ミッキー様と仲が良いに違いない。だから、ディズニーモバイルを
展開しているのだろう。
そんな孫社長ならば、夢の国とARのコラボを実現できるかもしれない。
いや、ARではなく、「AD(Augmented Dream)」と呼ぶべきか。

まぁつまり、俺が常日頃思っている「セカイカメラが全然世界を相手にしていない」を、
良い感じで解消できるんじゃないかなーと言う妄想である。

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