拡張現実のつもりが、縮退現実だったでござる

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「スマイレージ」と言うアイドルグループがいて、5月26日にメジャーデビューするんだが、
そのデビュー曲で今流行のAR三兄弟と組み、ARでPV的なものを流すと言う
企画を行っていた。

で、このAR企画が出る少し前に、こんな記事が書かれていた。

5月26日に「夢見る 15歳」でメジャーデビューするスマイレージ。
(中略)
BARKSでスマイレージを担当している記者は、今、憤りを感じている。展開されている広告のデザインに、だ。
(中略)
スマイレージの4人の姿とデビュー曲「夢見る 15歳」のタイトル、そしてリリース日が明記されている。それはいい、しかしデザイン上、明らかにおかしなものがひとつある。そう、このバカみたいにデカいロゴだ。
新人アイドルグループ・スマイレージの広告デザインが明らかにおかしい(BARKS ニュース)

この記事は、明らかに後日発表されるAR企画のために、
スマイレージに注目を集めるための煽り記事だし、ロゴもどう見てもAR用だ。
そして、

【5月21日 23:03 追記】
ただのロゴじゃなかった! 上記のメンバーの顔よりデカい「ロゴ」が、実は巷で噂のARマーカーだったことが判明。オフィシャルサイトで実際に遊んでみることも可能。

この追記にあるように、後日ちゃんとARであることを明かしている。
まさに予定通りな記事だと言えよう。

これがAR三兄弟3人のオッサンがスマイレージを愛でる姿だ!
ぶっちゃけキモイ!


しかし、俺はここに注目したい。

デザイン上、明らかにおかしなものがひとつある。そう、このバカみたいにデカいロゴだ。

全くもってその通りだ。
この記事は「落として上げる」の典型的手法なので、最初は悪く書いてるだけだが、
冷静に見て、このロゴは街に貼られる広告内のロゴとしては明らかにおかしい。
浮いているし、広告全体の雰囲気にもあっていない。
ARのロゴだということを知らなければ、デザインの酷さに
「スマイレージはダメだな」
と思われても仕方がないようなデザインだ。

また、このロゴだが、こんな街中でどうやって見るんだ?
公式サイトのAR体験コーナーはFlash版だし、この看板の前で張り込んでたら、
Android2.2を持ってるアイドル好きのロリコンギークがやってきて、
ARを体験しだすとでも言うのか?ないだろ!

つまり、このAR広告は、非常にリーチし辛い場所に置いてあるのではないだろうか?
そして、ロゴの存在によって現実的なスマイレージの魅力を落としている、
つまり

拡張現実ならぬ、「縮退現実」

が誕生した瞬間を、俺は目撃したのではないだろうか?
そんな気がした。

これを応用すると、例えば電車の広告スペースにマーカーを貼ることで、
HMDをつけていればいつでも動画広告を見ることが出来ると言うARシステムを
想像した時、システムを経由しない場合、拡張現実どころか何も広告のない、
今よりも縮退した現実が現れるのだろうと気付いた。

つまり、マーカーベースのARをやる以上、マーカーの自然さには
気をつける必要があるということだろう。
今回の例でも、CDのジャケットを黒ベースにしておけば
別にそのままマーカーになるとか、印刷して貰う方式にするとか、
パンフレットにするかフリーペーパー類に付けるとか使いどころはあっただろうに。
街中の広告だって、ロゴの部分に液晶テレビ埋め込んで、PV流しとけよって思う。

なお、スマイレージは声がかなり幼い。凄い子供だ。
子供店長より声が幼い。
ジブリアニメに出てくる、チョイ役の子供みたいに子供だ。
本当に夢見る15歳か?一人位8歳なんじゃ・・・(CMでメジャーデビューとか言ってる人)

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