【ネタバレ有】ヴェノム全然最悪じゃない問題

映画「ヴェノム」を見た。宣伝では「最悪」とか、恐い感を前面に押し出すプロモーションだが、実際は全然違ってた。そんな話。

エンディングのエミネムカッコいい。でも日本語にするとヴェノムの技名とか連呼する、昭和アニメみたいなんだろうな。

原作のヴェノムは、まずスパイダーマンに取り憑き、紆余曲折有ってスパイダーマンを憎んでるエディ・ブロックに取り憑いたそうだ。スパイダーマン時代は破壊衝動を増幅するとかでやりたい放題だったみたいで、無理に引き剥がされたせいでヴェノム自身がスパイダーマンを憎むわ、エディもスパイダーマンを恨んでるわで相乗効果でヤバイ奴になったみたいだが、今回の映画のヴェノムは、いきなりエディに取り憑く。するとどうなるか?人体実験をしてた悪いライフ財団を倒したいエディと、ちょっと地球の常識を知らない、でも地球で楽しく暮らしたいヴェノムのコミカルコンビが生まれることになった。

劇中ではエディに取り憑いた後はいきなり殺しに来たライフ財団の部隊と、いきなり撃ってきたSAT、あと悪い人一人しか殺してないし、恋のアドバイスとかくれるし凄い良い子。シーヴェノムに食われたハゲの方が街は爆破するわ、人は無差別に殺すわでよほど悪い。

あと、地球を守る動機が、星で一番のヘタレだから、地球で俺TUEEEEEしたいとかお茶目すぎる。
スパイダーマンさえいなければ、みんな平和だったんだと言う、SONYからのメッセージなのかな。

日記
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