俺はおしっこちょっぴりもれてない!

ヨシタケシンスケの絵本に「おしっこちょっぴりもれたろう」と言うのがある。これはひどい本だ。タイトルを見ただけで、全世界の「たろう」さんを侮辱し、貶め、辱しめ、いじめの対象にしてやりたいと言う、ヨシタケシンスケの悪意が見てとれる。

この本を見た、身近に「たろう」という名前の知り合いがいる子供はどう思うだろうか?次の日、その「たろう」君のところに行って、あだ名を「おしっこもれたろう」にしてしまうだろう。そして、おしっこを漏らした汚い奴と言う濡れ衣を、「たろう」君に与えるだろう。この絵本の対象年齢を考えれば、その行為がどれだけ残酷で、「たろう」君の今後の人生に暗い影を落とすか、ヨシタケシンスケは想像出来なかったのだろうか?

NHKのあさイチで、星野源は小学3年生の時お漏らしをし、そのトラウマから今もお腹が弱いと言っていた。この絵本は、おもらしもしていない全世界の「たろう」君に、それと同じ深い心の傷を与えてしまう悪魔の本だ。

俺も「たろう」の端くれとして、この本に対する怒りを表明したい。ただでさえ、手続き用紙の見本とか変な英語の例文とかに使われて弄ばれてる「たろう」達を、これ以上見世物にしてヨシタケシンスケは何が楽しいんだろうか。

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