もう5月26日なのでかなり前の話になるが、AR三兄弟長男が開いた
飲み会に参加してきた。
流石テレビにも多数出演の三兄弟だけあって、
参加者も各方面から来ていて面白かった。
さて、今月号のウルトラジャンプ(5月18日発売)で
AR三兄弟のインタビューを載せていたが、
マーカーも掲載し、インタビューまで出たのに
ARコンテンツ無しと言う暴挙をAR三兄弟がしていた。
そこで、俺は逆に、インタビューもマーカーもないけど、
ウルトラジャンプの一部分を使った
FLARToolKitのサンプルを作成してみることにした。
それがこちらのデモ。
昨今、マーカーレスのARが流行していると言うが、
マーカーレスだと何処をWebカメラに映していいかわからず、
混乱を招くだけだ。
レゴのARのように、玩具売り場に置いて、
完成イメージを表示するようなものなら良いが、
雑誌の表紙とかだと結構面倒になると思う。
それに、このデモでもわかるように、たぶん漫画ならFLARToolKitでも
マーカーレスっぽいことが出来る。
漫画のコマは殆ど四角形なので、背景が黒いコマならマーカーになるということだ。
雑誌全体をWebカメラに上手く映すのは難しいし、
てかてかにコーティングされた表紙は、光を反射して上手く見えない。
今回、ウルトラジャンプ全体をカメラに映してみてそう感じた。
多分コミックスでも(書き直されなければ)同じことが出来るだろうが、
かなり折らないとダメなので、コミックスではやらない方が良い。
もちろん、まだコミックスにはなっていない。
なお、今回ウルトラジャンプ全部を探してこのコマをチョイスした。
案外該当のコマを探すのは難しい。
4コマ漫画の方が楽だろうな。